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①小学校低学年の部 | (1~3年生) | 400字〜800字以内 |
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②小学校高学年の部 | (4~6年生) | 800字以内 |
③中学校の部 | (1~3年生) | 1200字以内 |
④高等学校の部 | (1~3年生) | 1600字以内 |
※特別支援学校はそれぞれの対応する部に、中等教育学校および中高一貫校の前期課程は中学校の部に、後期課程は高等学校の部に、義務教育学校はそれぞれの学年に対応する小学校の各部および中学校の部に応募してください。
※学校のほか、塾・フリースクールなど、さまざまな教育・活動団体からのご応募も受け付けます。
郵送応募:2025年7月1日(火)〜9月12日(金) ※必着
WEB応募:2025年7月1日(火)〜9月15日(月・祝)
※2025年度の応募受付は終了しました
このホームページからダウンロードした指定の原稿用紙、あるいは市販の原稿用紙などを使用し、縦書きで書いてください。用紙のサイズはA4やB4など、問いません。原稿用紙には必ず、「氏名」「読んだマンガの書名」「感想文の題名」を明記し、自筆もしくは文書作成ソフト(400字詰め原稿用紙設定)で作成してください。
※感想文に絵を加えての応募もできます(必須ではありません)。感想文とは別の用紙に、マンガを読んで感じたことや考えたことを、自由に描いてください。アナログ、デジタル、モノクロ、カラーなど問いません。必ず裏面に記名し、作品と別の用紙で提出してください。
WEB応募の場合、感想文と絵を一つのファイルにまとめて応募してください。
※ホチキス・のりは使わないでください。
(注意)応募票に不備がある場合、審査対象外となる場合があります。
※応募票は不要です。
※1デバイスプランとは、iPad / Android / Windows / macOS / iPhoneのいずれか1台を選択して利用できるプランです。
※団体からの応募および個人への連絡が難しい場合など、在籍校に連絡することがあります。
※荒天など今後の動向により中止・延期する可能性があります。
※2025年度の応募受付は終了しました
〈おねがい〉
クリップどめが望ましいです。のり付けやホチキスどめはしないでください。
〈提出先〉
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-2-30 4F
JPIC「マンガ感想文コンクール」事務局
応募作品 在中
作品情報を入力し、
作品をアップロード
(ファイル形式:pdf, doc, docx)
※応募票は不要です
手書きの原稿をpdfに変換する方法
http://manga-kansoubun.jp/2025/pdf/mkc2025_web_application.pdf
団体応募の場合、応募者一人ひとりに応募完了メールは通知されません。応募内容を確認したい場合は、代表者(教員・司書・指導者など)の方にご依頼ください。
郵送応募:7月1日(火)~9月12日(金)※必着
WEB応募 :7月1日(火)~9月15日(月・祝)
2026年
2月下旬ごろ
3月予定
※1次審査は JPIC 読書アドバイザー/2次審査はコミック編集者/3次審査はコミック雑誌編集⻑・有識者などが審査を担当します。
マンガ感想文コンクールでは、今年から団体(学校・学年・クラス単位など)でのご応募をよりスムーズに行っていただけるよう、WEBフォームによる団体応募システムを導入しました。
教育現場での取り組みや、読書推進活動の一環として、ぜひご活用ください。
学校・学年・クラスなど、複数人分を一括で応募する方式です。
※教員や司書、指導者が代表で取りまとめて応募
団体応募の作業工数を大幅に削減!
教員側からの応募状況確認が可能!
保護者・教員も代理応募できるため、応募時の不備が少ない!
http://manga-kansoubun.jp/2025/pdf/mkc2025_group_application.pdf
http://manga-kansoubun.jp/2025/pdf/mkc2025_web_application.pdf
〜よくある質問〜
質問をクリックすると回答が表示されます。
マンガが好きな家族やともだちに、おすすめをきいてみましょう。自分ではえらばないジャンルにチャレンジしてみることで、世界が広がるかもしれません。マンガをおいている図書館や書店で、話題になっているマンガを手に取ってみるのもいいですね。パンフレットの「おすすめマンガ」も名作ぞろいです。ぜひ気持ちが動かされる一冊に出会ってください!
マンガを読んで、感じたことや考えたことを自由に書いてください。読んでいるときに心が揺さぶられ、感動しましたか? なぜ自分の心が動いたのかをよく考えてみましょう。自分自身にとって大切な意味を見つけ、その発見や感動をほかの人にことばで伝えようとするのが感想文です。
また、このコンクールでは、感想文に限らず、エッセイ・推薦文・手紙などの文章でも受け付けます。感想文の形にとらわれず、自分に合った書き方を探してみるのもよいかと思います。
感想文を書くための決まった順序や方法はありません。内容も自由です。ですが、迷った場合は下を参考にしてみてください。
シリーズの場合は全部でも、その中の1冊(第○巻)でも結構です。短編や読み切りのものでもかまいません。
何から書き始めればよいのか、文章の構成などを考えてみてください。迷ったときは周りの人に相談するのもよいでしょう。伝わりやすかったことばや順番がヒントになることがあります。
たくさん書いたほうが読む人に伝わりやすい場合もありますが、このマンガ感想文コンクールでは自分の考えや気持ちをきちんと表現できていれば、短くても文字数いっぱいでなくてもかまいません。決められた文字数の中で自分が納得できるまで書ききってみてください。
大丈夫です。段落や改行で出た空きマスは文字数に数えません。本文の正味文字数(実際の文字数)が規定どおりであれば選考対象になります。
400字詰めならば、どちらでも可能です。マスが大きい方が書きやすい(小学生のかたは特に)場合、B4サイズをおすすめします。ダウンロードしたものを印刷することができますが、市販のものでも可能です。
「大好きな気持ちを表現したいな」「絵もあったほうが言いたいことが伝えやすいな」と思ったら、ぜひ描いてみてください。(描かなくても審査には影響しません)感想文とは別の用紙を使って、必ず裏面に名前を記入してください。
下書きを終えた文章は次の点に気をつけて読み直してみてください。
手書きの場合は2B以上の筆記用具で、原稿用紙にはっきりていねいに清書してください。 郵送応募の場合、必ず「応募票」を記入し、原稿用紙にクリップでとめて提出しましょう。
※作品を複数まとめて送る場合は作品ごとに応募票をつけクリップでとめてください。
※作品にホチキス・のりは使わないでください。
※WEB応募の場合、応募票は不要です。
団体応募は学校やクラス、部活動、学外活動など1つの団体を経由し、応募されたものを指します。団体応募の場合、児童・生徒個人の連絡先は不要です。仮に1作品であっても団体が連絡先となっている場合、団体応募になります。
※団体賞の対象は累計10名以上の応募がある団体になります。
学校など団体を経由せず、個人が応募する場合を指します。受賞が決定した場合、記入いただいたご連絡先(保護者の方など)に直接連絡をします。
はい。個人応募・団体応募問わず、郵送応募の場合、応募票の所属学校名は必須です。団体応募をご検討の先生は、所属や団体住所の欄はスタンプやあらかじめ記入したものをコピーし、使用しても構いません。
はい。郵送応募の場合、1作品につき応募票1枚をかならずクリップでとめてください。ホチキスやのりは作品に傷がつきますので使わないでください。
※WEB応募の場合、応募票は不要です
団体応募の対象になります。連絡先が学校である場合は、封筒が分かれていても団体応募として取り扱いますので、追加送付についてのご連絡は特に必要ございません。
学校や図書室・図書館での配布や、書店での掲示等にご利用ください。(画像の改変や内容の変更は行わないでください)
なお、他の用途には使用されないようお願いします。
別のコンクールの作品や応募に関係のない書類を送ってしまった場合は返却できません。ご注意ください。
海外在住者でも応募可能です。日本国外から送付する場合は応募締切日に余裕をもってご応募ください。
「マンガって面白いよね」とか「あの場面が好き」とか、マンガの魅力について家族や友達と話した経験がある人は多いでしょう。なかには推し活のキャラクターがいる人もいますよね。
たしかに作品の絵柄にストーリー展開、キャラクターに世界観など、マンガの魅力はさまざまに存在します。
ですが、「マンガはどこがどんなふうに面白いのか」とか「なぜあの場面にこんなに感動してしまうのか」という具合に、好きな作品やマンガそのものについて深く考え、それを言葉にするのは、決して簡単な作業ではありません。なぜならマンガには、絵と文字だけでなく、コマわりやふきだし、独特な記号や擬音語など、多種多様な要素が入り混じっているため、その魅力を詳しく説明しようとしても、なかなか「かゆいところに手が届かない」からです。
もちろんそれは、別の表現にも通じるかもしれません。ただし、アニメや映画など、人と一緒に観たり、放映時間が決まっていたりするものに比べると、マンガの場合、読む時間の速さや頁をめくる順番など、自分で自由にできる幅が広いため、より「私ならではの読書体験」になりやすいのです。
そういうわけで、このコンクールには、マンガへの関心や愛着を持つ人にとって、自分の言葉や文章を豊かにするためのヒントや、相手に「自分の好き」を伝えることの楽しさを味わうチャンスが詰まっています。
ぜひ、あなたならではのマンガ感想文をお待ちしています。
プロフィール
1971年福岡県生まれ。京都精華大学マンガ学部教授・学校法人京都精華大学理事長。専門は思想史・マンガ研究。主な著書に『マンガの教科書ーマンガの歴史がわかる60話』(臨川書店、2008年)、『マンガノミカター創作者と研究者による新たなアプローチ』(樹村房、2021年)など。マンガ研究の環境を整備するために、日本マンガ学会や京都国際マンガミュージアムの設立に奔走する。一日三食の食事と同じように、毎日マンガを読みながら、マンガの歴史やマンガが人間に与える影響について研究している。
このマンガ感想文コンクールで、過去に僕のマンガについて書いた作品が入賞したことがありました。その感想文を読ませてもらう機会があり、僕はとても嬉しく感動しました。自分のマンガを通じて感じたことや、考えたことを言葉で表現してくれたこと、そしてなによりも、書いた人と出会い、深くつながれた気がして感動したのです。
感想文というものは、そのマンガを誰かに伝えたい! その誰かのために書く。そういうものだと思います。でも僕は“誰かのために”だけではないと思うんです。感想文は“あなた自身のために”書くのだと思います。
感想文を書くには、マンガを読んで、好きだー! 面白い! と思うだけでなく、そのマンガのどこが好きなのか? 何を面白いと思ったのか? を考えることになります。キャラクター、ストーリー、セリフ、何があなたにとって特別だったのでしょうか。次にあなたは、なぜ好きなのか? なぜ良いと思ったのか? ということを考えることになります。なぜあなたは心を動かされたのか? 自分の今の気持ちや、過去の経験を振り返ることにもなるかも知れません。楽しいことだけではなく、つらいこと、悲しいことが理由になるのかも知れません。作品について深く考えることは、自然にあなた自身について考えることにもなるのです。
マンガを読むだけでなく、言葉にするという旅は、マンガを深く理解するとともに、まだ見ぬあなたに出会う旅なのです。旅路の中であなたが見つけた言葉が、あなたの大好きなマンガとあなた自身を照らし出すことを楽しみにしています!
プロフィール
1977年⽣まれ。東京都出⾝。芸⼈・漫画家。2018年、初めて描いた漫画『⼤家さんと僕』(新潮社)で⼿塚治⾍⽂化賞短編賞を受賞。『⼤家さんと僕 これから』『ぼくのお⽗さん』『プレゼントでできている』(すべて新潮社)、『楽屋のトナくん』(講談社)、『マンガぼけ⽇和』(かんき出版)など著書多数。俳優としてはNHK⼤河ドラマ「光る君へ」で⼄丸役を好演。
このたびグランプリをいただくことができて大変嬉しく思っております。『ゆびさきと恋々』は言葉の大切さを教えてくれた私の大好きなマンガです。『ゆびさきと恋々』は耳が聞こえない子が主人公ですが、手話で伝える言葉にはあたたかさを感じます。感想文でもそれを感じていただけたら嬉しいです。
私が感想文を書いたきっかけは、マンガを読むことを否定された経験があったからでした。好きなものを否定されてしまっても、自信を持って好きであり続けたい。そんな気持ちも感想文に込めています。『ゆびさきと恋々』の言葉や魅力が、私の感想文を通して届いていれば幸いです。